高欄金具(こうらんかなぐ)

 

 


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擬宝珠高欄の錺金具
(松原/松原八幡神社)


跳高欄の錺金具
(明石町/大宮八幡宮)

 高欄に取り付けた錺金具を総じて高欄金具という。高欄掛を付けない屋台は高欄全体に錺金具を配すことが多く、高欄掛を付ける屋台は高欄四隅の宝珠柱(男柱あるいは親柱ともいう)を中心に錺金具を取り付ける。宝珠柱に取り付ける錺金具は龍が最も多く、鯉の滝登り、梅に鶯、エビ、亀などがある。宝珠柱は丸形が一般的だが、塩屋東(赤穂市)、曽根西之町(高砂市曽根町)、粟賀(神崎郡神河町)、森本(多可町中区)の屋台は角形の宝珠柱が特徴で、植物文様や人物の錺金具などが見られる。
 四隅の宝珠柱を横に繋ぐ部材は上から架木(ほこぎ)、平桁(ひらげた)、地覆(じふく)といい、ここに取り付ける錺金具は、透かし彫りで上から松竹梅を描いた文様が一般的である。高欄下部の台座部分は縁葛(えんかづら)といい、ここに取り付ける錺金具は波や植物文様から、龍や虎、獅子などの神獣を配したものまで様々である。


架木の金具(松に鶴)

平桁の金具(竹に雀)

地覆の金具(梅に鶯)

 
 ■束柱の錺金具
       
 ■縁葛の錺金具
   

 ■宝珠柱の錺金具


鋳物の龍頭が絶品の大塩中之丁屋台

剣に巻き付く龍が特徴の生野町円山区の屋台

下蒲田屋台にしか見られない龍虎の宝珠柱

立身出世を願う鯉の滝登りを表現した木場屋台

繊細な梅の枝振りに鶯が舞う加茂屋台

播州唯一古坂屋台にしか見られない霊亀の宝珠柱

春日神社の使いの鹿を表した伊津屋台の宝珠柱

大きな伊勢エビがしがみつく濱田西屋台の宝珠柱
       
 ■角宝珠柱の錺金具

梅に山鵲

竹に雀

鯉の滝登り

波に千鳥

雲間に鳳凰