垂木金具(たるきかなぐ)

 

 


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 垂木には垂木金具と呼ばれる錺金具を取り付ける。垂木金具の垂木端には神紋などが入れられ、側面には木地の漆や金箔を見せるため幾何学模様や菊の葉、波、雲などの透かし文様を施す。垂木金具の透かし彫りは、垂木下の見付部分だけに施したものと、見付、側面の三方に施したものがあり、三方に透かしを施した垂木金具は三方透かしと呼ばれ、装飾性も華やかに見える。軒の深い屋台では、垂木の先端と根元の部分が個別に作られた箱打ち金具や、小さな鶴や虎などの置物金具を配した金具もあり、横一列に燦然と輝く垂木金物だけでも繊細な芸術作品である。ごく一部の屋台にしか見られないが、垂木端の梅鉢紋に珊瑚を用いた地区があり、ほのかに染まる赤色が梅の花を思わせ垂木回りを華やかに彩っている。
 垂木金具は銀メッキが一般的だが、地区によっては飛檐(ひえん)垂木と地垂木で金メッキと銀メッキに分けたり、三軒(みのき)垂木では、銀、金、銀や銀、ブロンズ、銀の組み合わせも見られる。
 


垂木に取り付けられた垂木金具 飛檐垂木−金、地垂木−銀

 

 ■垂木端の紋


左三つ巴(三方透かし)

松の葉と松毬

三階松
 

梅鉢(珊瑚)
 

 ■垂木金具


二軒垂木(神輿屋根型屋台)

二軒垂木(神輿屋根型屋台)

三軒垂木(神輿屋根型屋台)
 

三軒垂木(反り屋根型布団屋台)
 

 ■隅木金具


大鳥

菊の葉唐草

西之丁

梅花

宮本丁

桃の葉(一カ所のみ桃の実)