腰組(こしぐみ)

 

 


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腰組彫刻(坂出/姫路市・魚吹八幡神社)

 

 腰組高欄とは、斗組が支える構造になった高欄のことで、姫路市網干区から御津町方面に分布する屋台や、一部の反り屋根型布団屋台に見られる。斗組の間(桝合)には蟇股(かえるまた)と呼ばれる腰組彫刻が取り付けられ、高欄四隅の獅子彫刻などは高欄正角と呼ばれる。腰組には忠臣蔵のように数多くの場面が一連の物語になるような題材が好まれ、通常、一台の屋台で16面の腰組彫刻が取り付けられる。源頼朝が建久4年(1194年)に行った「富士の巻狩り」も腰組彫刻に向いた題材で、勢子たちが様々な動物を追う様子が生き生きと表現された屋台も見られる。
 高欄の束合いにはめ込まれた彫刻は羽目板と呼ばれ、神獣や植物、宝尽くし、干支などの彫刻が施されることが多く、これも網干型屋台ならではの特徴である。